バトルオブシンオウ反省
【概要】
カバルドンでステロを撒いてあくびで基点を作ってガブリアス、ギャラドス、ハッサムで舞って全抜きを狙うパーティ。
…と見せかけてWロトムや耐久のある水タイプ達を誘い出してCロトムの眼鏡リーフストームで負荷をかけていきたいと思って組みました。
FCロトムが対戦で使えるようになった第5世代初期、Wロトムはとりあえずパーティに入れとくだけでそれなりに働いてくれる超便利ポケモンだと思ってたので一番にメタっておこうと考えました。
一見刺さってるように見せて誘いだし、早い段階でサイクル崩壊させ数的有利を作ります。
自分でWロトムを使わなかった理由としてはトリトドンやアズマオウといっためんどくさいのを極力相手にしたくなかった等もありますが、
一番はハイドロポンプを撃ちたくなかったからです。笑
命中80とか信用できません。
【個別紹介】
カバルドン@オボンのみ
特性:すなおこし
性格:しんちょう
数値:215-132-139-×-136-67
じしん/こおりのきば/あくび/ステルスロック
オボン込みで無補正252振りゴウカザルの草結び2耐え
普通の慎重HDのステロあくびカバ。
ステロでパーティ全体として不足しがちな火力を補います。
グライオンに好き勝手されないように氷牙搭載。
あわよくば相手のガブも処理。
「Wロトムを呼び込む餌その1」
ガブリアス@こだわりスカーフ
特性:さめはだ
性格:ようき
数値:183-182-115-×-106-169
じしん/げきりん/いわなだれ/どくづき
いわなだれでH252振りHロトムを確2
これまた普通のAS振りのスカーフガブ。
この枠ほんとは「Wロトムを呼び込む餌 会長」のタスキマンムーだった。
仲間大会の結果を見たら、めちゃくちゃきついけどそこまでいないだろうとたかをくくっていたスカーフHロトムが予想以上に多そうだったので対策するため急遽変更。
カバギャラで取りこぼした相手のお掃除なども担当します。
パーティコンセプトが多少揺らいだけどガブリアス自身も多少はWロトムを呼ぶのでまぁ……
「Wロトムを多少呼び込む餌その2」
ギャラドス@ラムのみ
特性:いかく
性格:いじっぱり
数値:171-194-99-×-120-133
たきのぼり/げきりん/じしん/りゅうのまい
AS振りのギャラドス
終盤の抜きエース兼ゴウカザル、ハッサム対策
エンペやマリルリに有効打が欲しかったので挑発ではなく地震。
ようきにしても1舞でスカーフHロトムを抜けるかどうかは相手の性格次第なのでそれをあてにして立ち回りたくなかったので。
130属もクロバットとサンダースだけなのでそれよりも火力を重視して性格はいじっぱり。
「Wロトムを呼び込む餌 名誉会長」
カットロトム@こだわりめがね
特性:ふゆう
性格:ひかえめ
数値:157--127-165-127-113(めざ炎個体王冠なし)
ボルトチェンジ/リーフストーム/めざめるパワー炎/トリック
眼鏡ボルチェンでH252振りハッサム確2
眼鏡リーフストームでH振りグライオン確1
準速ユキノオー抜き
今回のパーティコンセプト
高威力のボルチェンとリーフストームで負荷をかけてラッキーやブラッキーなんかをトリックで縛る。
ハピやポリ2は下手に眼鏡を渡すのも怖いので状況によって。
ハッサム@オッカのみ
特性:テクニシャン
性格:いじっぱり
数値:175-195-121-×-101-91
バレットパンチ/はたきおとす/ばかぢから/はねやすめ
バレパンで177-151グライオンの身代わり確定破壊
はたきおとす+馬鹿力でずぶといB252振りラッキー確定
マンムー、マニューラといった対面性能の高い氷タイプ対策とラキグライ対策
舞って全抜きを狙うよくいるハッサムではなく、パーティのきついやつの処理が主な仕事。
限られた技スペで色々対処するために剣舞と虫食いを抜いて、はたきおとすと馬鹿力できせき耐久ポケ等の対処を行う。
突破力は落ちるものの役割過多による消耗防ぐためはねやすめを搭載
ポリゴン2@しんかのきせき
特性:トレース
性格:ずぶとい
数値:191--151-130-116-80(めざ炎個体王冠なし)
れいとうビーム/10万ボルト/どくどく/じこさいせい
ハチマキガブリアスのげきりんを高乱数2耐え(97%)
(結局採用しなかったけど)テクニシャンめざパ炎で175-101ハッサム確1
ガブ、ギャラストッパー。
「トレース」で「さめはだ」や「いかく」をコピーすることで受け性能が向上します。
あとはハピナスやブラッキー等に繰り出して特性を確認してから毒を入れたりできるのが便利で、「しぜんかいふく」で毒を治したりできるのもかなり強いです。
ハッサムには繰り出しても高確率できせきをはたきおとされるので他のポケモンで相手するのがベターということで毒々採用。
サマヨみたいなめんどうなやつに入れにいきます。
このカバガブの並びだと(特に第4,5世代経験者相手には)「砂ガブ」を思い起こさせてつららばりマンムー等の氷ポケモンの選出率を上げる効果が期待できると思います。
こちらとしては氷ポケモンにハッサムを対面させてどんどんはたきおとしたいのでなるべく出て来てもらいたいです。
選出の際は相手のタスキ枠を特に意識して先発を決めます。
砂やステロがあるのはバレバレなのでタスキ持ちが出てくるとすれば先発の彼女が高いからです。
マニューラ、マンムー→先発ハッサム
ゴウカザル、ルカリオ→先発カバ
など
選出パターンとしては
Cロトム、ハッサム、ポリゴン2
でサイクル戦を行うパターン
カバルドン、ギャラドス、なんか
でステロがあくびサポートから全抜きを狙うパターン
が多いです。
【結果】
1日目分 12勝3敗 1617
2日目分 10勝5敗 1690
3日目分 6勝7敗 1608
【反省】
まず、思ったよりWロトムがいなかったし、いてもそんなに出て来てくれなかった。
カバがいたのでミロカロスがほぼ釣れたのは良かったです。
アズマオウみたいな処理に手間取ると被害が大きいポケモンも比較的楽に処理できました。(Cロトム繰り出した瞬間ドリル当てられたりもしましたが…笑)
カバルドンの氷牙は1度も使ってないのと、ふきとばしが欲しい場面が結構ありました。
Cロトムはcをガブを鮫肌圏内まで確定程度にしてsにもう少し振るべきだったと思います。
Hロトム対面で砂ダメで順番確認してボルチェンで逃げようとしたら実は同速でオバヒくらったのがほんと悔しい…。
王冠もケチらずに使うべきだった。笑
バトルレジェンド(2014.7)以来のポケモン大会で忘れてることも多かったです。
先発でカバと相手のエーフィが対面してから、
「あ…そう言えばマジックミラーやん。どうしよ…」
相手のモジャンボをハッサムのバレパン圏内に入れたら勝ち確になると思って動いてたのに引っ込んで出て来たら回復してて
「さいせいりょくやん…」
など
あとは主に3日目ですが、運負けが続いたことに対して熱くなって判断ミスが増えてしまったと思います。
自分が運勝ちした試合だってあるしポケモンってそんなもんですよね。笑
中速~低速のポケモンが多くこちら有利対面でも相手につっぱられると急所や麻痺、氷など何かしらの事故が起きる可能性がつきまとう点はもう少し考えないといけなかったと思います。
あと、サブはオール使い回しの受けループパーティで6勝1敗1580くらいでした。
反省点が見つかる程、できなかったのでこっちももっと数こなしたかったですね。
今回はポケモンUSUMを始めて間がなかったこともあり以前から持ってたポケモンの使い回しでした。
ようやく育成環境も整ってきたので通常ルールについてもやっていきたいと思います。
まずは、ダブルから!
好きなメタグロス、サンダーが入ったスタンチックなパーティがあるそうなのでその辺りを軸に自分流にアレンジしていきたいと思います。